こんにちは、社会人7年目のそら豆です!
- 社会人になったから貯金した方がいいのかな?
- 貯金もしたいけどやりたいこともしたい
- 社会人になったから貯金していきたいけどいくら貯金すればいいのか分からない
入社4年目で500万円貯めた僕がそんな貯金のお悩みにお答えします。
この記事を読み終わった後、お金の貯め方や使い方がわかります!
一般的にいくらぐらい貯金しているのか
世間の新入社員の皆さんはいくら貯金しているのでしょうか。
厚生労働省が発表した「平成28年国民生活基礎調査」によると2016年度の29歳以下の平均貯蓄額は154万8,000円という結果でした。
2019年の三井住友銀行の調査によると社会人1年目の貯金額は10万円〜30万円程度が最も多いようです。
思ったより多かったですか?少なかったですか?
入社1年目は初任給やボーナスが満額もらえない場合もあるので2年目以降に比べて貯金ができません。
それでも中には100万円以上貯金している猛者もいますし、逆に貯金がない人もいます。
新生活で引越しやら家具の準備でお金がかかる人もいれば、実家から通えるから家賃や生活費がほとんどかからない人もいますからね。
自分のペースでコツコツ貯金していきましょう!
貯金の目的を考えよう
次に自分が何のために貯金をするのか目的を考えましょう。
なんとなく社会人になったら貯金をしなければいけないって思っている方もいますよね。
せっかく貯金をするのだったら何のための貯金か考えるとモチベーションも上がります。
欲しいものを買うため
今、欲しいものはありませんか?
欲しいものが高額のものならすぐに買うのは難しい場合もありますよね。
例えば車やバイクが欲しい場合、高級ブランドのカバンや時計が欲しいと言ったような場合はある程度まとまったお金がいります。
欲しいものを買うためにお金を貯めるというのは、誰しも経験がありますよね。
将来の出費に備えるため
恋人との結婚や将来、家を買う予定があるのなら頭金で数百万円の出費になります。
地方暮らしで車を持っている方なら車検に10万程度かかります。
一人暮らしや恋人と暮らすために引越し予定なら引越し時の敷金礼金等で数十万円のまとまったお金がいります。
私の場合、会社が寮を用意してくれていましたが、入社後2年で出ていかなければならず、入社3年目で引越しをしました。
いつ必要かわかっているお金や出費する時期を自分でコントロールしやすい出費になります。
計画的に貯金していきましょう。
予期せぬ出費に備えて
事故等で働けなくなった時、収入がなくなる可能性があります。
こちらは保険で対応するのをおすすめします。
でも新社会人で急に保険に入れと言われてもどれに入ればいいのか困りますよね。
僕の周りには訳もわからないまま保険の勧誘に乗って必要もない高額な保険料を払っている同期や先輩もたくさんいました。
しばらくは調べたり考えたりする時間も必要なのですぐに入る必要はないと思います。
それに保険に入っていても適用外のケースやお金をもらえるまでに時間がかかるようなケースもあります。
少しずつでいいので緊急時に使えるまとまったお金を作りましょう。
僕の場合、いつ転職したり会社を辞めてもしばらく生活できるよう貯金をしています。僕は200万ぐらい貯金があるといつ会社を辞めてもしばらくは生活していけると心に余裕ができるようになりました。
お金の貯め方
自分が一月のうちにどのぐらいお金を使っているのか知ろう!
あなたの出費は月々どのぐらいでしょうか?
一度、家計簿アプリなどを使って確認してみましょう。
1円単位でつけるのは大変なので1000円単位ぐらいでざっくりとつけてみましょう。
毎月貯める目標を決めよう!
自分が月々どの程度あれば生活していけるのかわかった人は月々何円貯金するか目標を決めましょう。
何か欲しいものがある場合はその金額から月々何円貯めればいいか考える決めやすいと思います。
1万円でも2万円でも無理のない範囲で設定しましょう。
無理に貯金額を増やしても続かなくなったり、貯金がストレスになってしまうので気をつけてください。
給料は天引きにしよう
毎月お給料が振り込まれる口座を生活費用(使う分)と貯金用(使わない分)に分けましょう。
月々生活して余ったお金を貯金するという考え方はやめましょう。それは月々の出費が確実に収入より少ない場合に限られます。
社会人1年目は手取りで16、17万円程度なのでそこまで余裕のある方は少数です。
会社の福利厚生で財形や社内預金がある場合そちらも有効活用しましょう。
月々勝手に給料から差し引かれますし、銀行ほど簡単にお金を下ろすができないので貯金がなかなかできない人におすすめです。
貯金額を増やしたいときに見直すお金
貯金をしているともっとたくさん貯めたくなりますよね。
でも、日本の企業の場合いくら頑張っても若いうちはお給料はそう簡単に上がるものでもありません。
そんな時は副業で別収入を作るか、出費を減らすしかありません。
ここでは減らしやすい出費を紹介します。
スマートフォンの通信費を見直そう
一番減らしやすいのが固定費であるスマートフォンの通信費です。
固定費とは家賃やネット代のような決まった額かかるお金です。
最近では月払いのサブスクリプションなんかも固定費と言えます。
au、ドコモ、ソフトバンクで契約している人は格安SIMに変更しましょう。
僕の場合、ソフトバンクからマイネオに変える事で月々の通信費が6,000円以上下がりました。
マイネオは安い分、通信速度が遅いですが、家ではほとんどWi-Fiにつないでいるので気になりません。
外での使用が多い方は通信速度を重視してキャリアを選ぶこともできます。
交際費を見直そう
社会人になると新しい人間関係を築くためや使えるお金が増える事で交際費が増えてしまいます。
同期と遊びに出かけたり、先輩や上司と仕事終わりに飲みに出かけたりすることは気分転換や円滑な人間関係を構築するには有効な手段です。
ただ、あまり頻度が多すぎると出費ばかりが増え、逆に得られるものも少なくなっていきます。
一回で5,000円程度の出費だとすると週1回でも月々2万円の出費になってしまいます。
ある程度、人間関係が築けたら飲み会や付き合いに行く数を減らしましょう。その分、自己啓発や貯金に回しましょう。
惰性で続けてしまうとお金も時間も無駄にしてしまいます。
自己啓発にはお金をかけよう
社会人になると学生の時より使えるお金が増えます。
浪費するのはおすすめしませんが、自分のやりたかったことや自分の経験を増やすことに関してはお金を使いましょう。
パチンコや競馬のようなギャンブルでものめり込むのは危険ですが、1度ぐらいは体験するのも良い勉強になります。お金が一瞬で消えていくことの恐怖も体験できます。。。
高級な料理を食べたり、海外旅行に行ったり今までできなかったことをやってみましょう。
また、興味のあることの知識を増やすためにセミナーに行ったり、本を買ったりして勉強することにはお金をかけましょう。
会社で仕事をしているだけでは得られない知識や考え方を身に付ける事ができます。
社会人になりたてのころは貯金よりも社会人として経験を積むことを優先してお金を使っていく方が成長につながります。
自己啓発と貯金の優先順位をつけて調整してください。
ただ、自己啓発や社会経験という名目の浪費はいけません。
世の中には向上心のある若者を騙してお金を取るような商売をしている方もいるので気をつけてください。
まとめ
貯金額の目標を立てて給料は天引きにしよう!
貯金額を増やしたい時は出費を減らそう!
自己啓発にはお金をかけよう!(浪費を自己啓発と一緒にしない)
やりたいことと貯蓄の優先順位をしっかりつけてお金を管理しましょう!
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