皆さんこんにちは!
今回は画像処理学習の一環としてUdemyでOpenCV教材を購入し勉強したのでレビューを記事にしました。
僕が今回購入したのは「【Pythonで学ぶ】OpenCVでの画像処理入門」です。
この記事はこんな方にお勧めです。
- OpenCVの入門教材を探している
- 【Pythonで学ぶ】OpenCVでの画像処理入門を購入しようか迷っている
結論から言うとPythonの基本構文を勉強したことがある方でOpenCVの入門教材を探している方であればかなりおすすめの教材です!
では詳しくみていきましょう!
OpenCVについて知りたい方は以下の記事↓を参考にどうぞ!
【Pythonで学ぶ】OpenCVでの画像処理入門について
Udemy内ではベストセラーのタグが付いており、僕の受講時で星4.3の高評価でした。(満点は星5)
僕はセール中に2,000円弱で購入しました。(1,800円ぐらいだったかな?曖昧笑)
【Pythonで学ぶ】OpenCVでの画像処理入門へのリンク
動画の時間は6時間ほどになります。視聴するだけであれば休日の1日でできます。実際に手を動かしながらしっかり勉強するのであれば2〜3倍の時間はかかるでしょう。
基本的にWindowsベースで進みますがMacなどでも十分受講可能です。
Pythonの基本的な文法については解説がありません。Pythonに触れたことがない人は他の講座や学習サイトなどの教材で一通り勉強しておいた方がいいと思います。Pythonの学習サイトは個人的にはpizaラーニングをおすすめします!
また微分や線形代数、テイラー展開などの数学の話が出てきますが、この辺りの数学は特に理解していなくても学習できます。僕も何も考えずそういうもんなんだと思い進めました笑
簡単に理論を説明してくれるので画像処理がどのような考え方でされているのかイメージはつくようになりました。
この手のジャンルの入門編の教材としては僕はかなりわかりやすい方だったと思います。少なくとも書籍での学習より先にこちらで学習することをおすすめします。セール中に購入すると入門書1冊分ぐらいの値段ですし。
レビューコメントも豊富にあるのでぜひ参考にしてみてください。
ちなみにレビューコメントへの返信で講師のTetsuya Tさんが「OpenCVが使えると機械学習はもちろん、製造業の検査の画像処理プログラムの開発に携わるということもできると思います。」というコメントをしていたのが僕の受講の決め手になりました。※この講座だけでできるようになるとは言ってません。
学べること
この講座で学べることは以下になります。
- 環境の構築(OpenCVの導入)
- 画像/動画の入出力
- トラックバー / マウスイベント
- 色空間/グレースケールへの理解
- 平滑化/エッジの検出などの畳み込み処理
- 2値化
- 特徴点の抽出
- 色検出、オプティカルフローなどの物体追跡
- パーティクルフィルターの理論と実装
またこの講座では「機械学習」は取り扱っていません。
具体的には人の顔の画像から輪郭のエッジを取ったり、ビルの画像から特徴点を自動で検出したりします。動画では動いている船を追跡したり、電車を追跡したりします。思ったよりも実践的な内容でもあり講座自体が面白かったです。
図形の重心を取ったり面積を表示したりする方法の説明もあり、ロボットのピッキングに使えそうです!
サンプルコードもあるので周りのものを使って実際に練習できます。
まとめ
【Pythonで学ぶ】OpenCVでの画像処理入門はPythonの基本構文を勉強したことがある方でOpenCVの入門教材を探している方であればかなりおすすめの教材です!
興味のある方はぜひ受講してみてはいかがでしょうか!
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