こんにちは、そら豆です!
今回は転職活動で応募する求人の決め方について記事にしました!
求人を見ていると本当にいろいろな企業や仕事があるんだなと改めて感じます。
大手企業だと名前を聞いたことがあったりして何となく知っていることもありますが、上場していない企業やニッチな分野の企業だと全く知らない企業がたくさんありました。
それもそのはず日本の企業の数は大小合わせて300万社ぐらいありますからね。
この記事ではこんなお悩みが解決します。
・求人がありすぎてどの企業に応募すればいいのかわからない
・何社ぐらい応募すればいいかわからない
・企業ごとに志望動機を考える時間が取れない
・今よりも労働条件が悪い会社で働きたくない
大前提として、応募するのは内定をもらえれば行きたいと思える企業にしましょう。
そして求人に応募する時のポイントは次の5点です。
- 転職先に求める条件の優先順位は明確か
- 自分がしてもいいと思える仕事かどうか
- 転職先で自分の将来像を思い描くことができるか
- 求人の業界・職種の系統は似ているか
- ブラック求人ではないか
以下で詳しく見ていきましょう!
転職先に求める条件の優先順位を明確にする
まずはなぜ転職するのかということについて改めて考えましょう。
例えば転職を考えたきっかけとして以下のことが考えられます。
- 職場の人間関係がよくない
- 年収を上げたい
- 仕事内容を変えたい
- 勤務地を変えたい
- 残業時間を減らしたい
その中で自分が譲れないことと妥協できること(どこまで妥協できるか)をしっかり決めておきましょう。
もちろん全部を叶えることができればベストですが、そうなると求人数がかなり限られます。
全部の希望が叶わないのであれば、転職活動をやめて現職で仕事を続けるというのであれば問題ありません。
ただ、そうでなく何かを叶えるために今、転職をしたいというのであれば譲れない部分と妥協できる部分を明確にしましょう。
エージェントを使っている方は自分の中でしっかりと優先順位をつけることができたら、担当のキャリアアドバイザーと共有しておきましょう。
僕の場合、希望を全て叶えるような求人は書類選考の段階で全滅しました(笑)
そこで「仕事内容」と「勤務地」を優先したかったので、「会社規模」や「年収」は少し妥協することにしました。
自分がやってもいいと思える仕事かどうか
求人票に書いてあるスキルの条件が自分とマッチしているものは書類選考に通過する可能性が高くなります。
入社後の仕事のイメージもしやすいので面接でも話しやすいでしょう。
ただし、現職の仕事内容に不満があり転職するのであれば現職と似たような内容の仕事の求人は避けた方がいいでしょう。
会社の規模を現職よりかなり大きくor小さくするというのであれば、仕事の進め方や関わる範囲が大きく変わるので検討の余地ありです。
どんなに他の条件が良くても、仕事をお金や生きていくための手段と割り切れるような人でないのならやりたくない仕事をすることはおすすめしません。
そうは言ってもやりたい仕事なんていうものはなかなか見つかりませんよね。
だからやりたい仕事からやってもいい、やっていても苦ではない仕事ぐらいまでの中で選びましょう!
やたら無闇に応募するのは企業側からも転職エージェント側からも印象が良くありません。
というのも新卒の就職活動と違い、中途採用は応募=面接の意思ありというこということなのです。
書類選考通過からやっぱりやめますはエージェントの信頼を失ってしまうことになりかねません。
応募数が少なくなってしまったり、書類選考が落ち続けて弱気になっても、初めから行く気のない会社には応募しないようにしましょう。
何よりあなた自身の貴重な時間を無駄にしてしまいます。
選考を通して思っていた会社と違うとわかった場合に辞退することは問題ありません。
転職先で自分の将来像を思い描くことができるか
あなたが思い描いている「キャリア」や「未来」をその会社で実現できるのかという視点は大切です。
年収を上げたくて転職したのに、実は40代以降は転職前の会社の方が年収が高くなるようなケースもあります。
仕事も実際にやってみると思い描いた仕事内容と異なることもあるでしょう。
しっかりと自分の思い描いた未来像を転職先で実現できるか求人だけでなくエージェントにも確認しましょう。
求人の中には詳細が書いてあっても業界や職種が違うと具体的にイメージしにくいものもあります。
エージェントから企業に仕事内容の詳細を確認してもらうこともできます。それでもわからない場合は求人自体が少し怪しいですね。入社したら思っていた仕事と全然違う仕事になったということもあり得ます。
求人の業界・職種の系統は似ているか
これは転職時の面接のやりやすさに影響します。
というのも、面接では必ずといっていいほど、志望動機や自己PR、転職理由が聞かれます。
似た系統の求人であると同じ内容の志望動機などが使いまわせるんです。
全く異なる仕事内容の求人にばかり応募していると面接で企業ごとに1からその企業の業界や強みやライバルなど調べて志望動機を考え直さなければならないのでかなり大変です。
面接を繰り返せば志望動機などは何回も口にするので自然と慣れていきます。
面接の最初はどこの企業でも同じことを聞くので初めにスムーズに受け答えできるとかなり気持ちが楽になりますし、企業に与える印象も良いものになります。
受ける求人の職種や業界が似ていれば調べる手間も省けて転職活動がぐっと楽になります。
ブラック求人ではないか
この辺はエージェントさんを利用しているならしっかりと離職率や残業時間について確認しておきましょう。
見なし残業と記載してある場合、実際はどの程度残業時間があるのかなど疑問に感じることがあると思います。
求人に応募する前に、「ここに応募しようと思うのですが、残業時間が気になります。実際はどの体でなのでしょうか?」としっかり伝えれば確認してくれます。
ブラック求人とまで言わなくてもグレーゾーンの場合もあるので自分が許容できる範囲かどうかしっかり確認しておきましょう。
まとめ
転職活動はしっかり準備しておかないとかなり大変です。
求人に応募するにしてもなんとなく求人を選んでいると書類選考に通っても面接の段階で苦労したりします。
求人に応募するときはこの5点を確認しましょう!
- 転職先に求める条件の優先順位は明確か
- 自分がやってもいいと思える仕事かどうか
- 転職先で自分の将来像を思い描くことができるか
- 求人の業界・職種の系統は似ているか
- ブラック求人ではないか