【機械設計者の初めての転職5】内定通知から退職までにすること

挨拶画像

長い転職活動の末、やっと内定がもらえると嬉しくてつい気が緩んでしまいますよね。

でも、気を緩めるのはもう少し待ってください。

内定をもらったからといって転職活動は終わりではありません。

内定後にもしなければならないことは意外とたくさんあります。

具体的には次のことをしなければなりません。

  • 処遇条件の確認
  • 内定承諾
  • 退職交渉
  • 引継ぎ
  • 身の周りの整理
  • 転職先へ提出する必要のある書類をもらう

中には時間のかかる作業もあるので、内定に浮かれて思わぬ落とし穴にはまってしまわないように注意しましょう!

あわせて読みたい
【機械設計者必見】失敗しないための転職活動ロードマップ 今回は機械設計者の僕が2回転職した経験をまとめて機械設計者向けのロードマップを作成しました。 僕の場合、20代後半で初めての転職活動をし、電子機器メーカーの機械...
あわせて読みたい
転職時の嫁ブロックの突破法!勝負は転職活動の前から始まっている! 皆さん、こんにちは! 僕は社会人5年目、8年目の時に転職しました。 実際に転職しようかなと考えたとき、すでに結婚していたり、これから結婚しようと考えている方に付...

(スポンサーリンク)

目次

条件面談・処遇条件書(待遇)の確認

面接

企業から内定が出ると内定通知と一緒に処遇条件書などの名前の書類が送られてきます。

処遇条件書は「あなたをこの条件で雇いたいのですがどうですか?」と確認するための書類です。

具体的には年収や勤務地、有給の付与日、出社日などが記載してあります。

この書類に記載してあることは隅々まで自分の目で確認してください。

曖昧な部分や面接時に話していた内容と異なる場合はすぐに企業やエージェントに確認しましょう。

複数内定を頂いていて本命の企業より他社の方が給与が高い場合、給与の釣り上げが可能かエージェントに相談してみてもいいと思います。

ただし、妥当な理由もないのに急に給料を上げるように交渉すると相手に不信感を与えることもあるので慎重に行いましょう。

処遇確認書に記載していないことでも気になることはどんどん聞きましょう。

僕は30代、40代のモデル年収や転勤の頻度、転勤した場合の家賃補助などのことを聞きました。

内容を確認して条件に納得することができたら内定承諾の連絡をしましょう。

内定承諾

挨拶画像

条件書を確認して内容におかしなところがなければ内定承諾の連絡をしましょう。

僕は内定を承諾する前に本当にその会社で自分の希望が叶えられるか改めて考えました。

すぐに承諾の連絡をせず、一度立ち止まって自分の転職の目的を思い出すことでミスマッチやキャリアダウンを防げるはずです。

実際には働いてみなければわからない部分が多々あると思いますが、イメージを持てるかってとても大切だと思います。

内定通知後の猶予は長くても1週間程度なので、気持ちが焦ってしまいがちです。

家族のいる方は一度落ち着いて家族に自分の考えを話してみるのもいいと思います。

結局働いてみないとわからないことってたくさんあるので最後は自分が納得できるかどうかです。

現職での退職交渉

内定を承諾したら退職交渉です。

コツははっきりと退社意思を伝えることです。

僕も受け入れられずこじれたらどうしようかと内心びくびくしていましたが、退職理由と次の職場での働き始める日が決まっていることを最初に伝えるとあっさり受け入れられました。

次の仕事場が決まっていて、出社日も決まっていたことが大きかったのだと思います。ここがあいまいだと引き留めにあったりしてずるずると現職にとどまってしまうこともあるかと思います。

最近は世間でもコンプライアンスに目を光らせているので企業も強引な引き止めはしないのかもしれません。

現職に未練がある、または待遇が良くなれば現職で残りたい場合は内定が出た時点で退職交渉を進めてもいいと思います。

退職の理由が給与や労働条件なら改善してもらえるかもしれません。

その場合、内定先への返事は保留にしておいたほうが後々トラブルにならずに済むと思います。

退職の仕方がわからない場合は退職交渉の場で上司に必要な手続き等の確認をしておきましょう。

僕の場合、上司もよく知らないというオチでした。

引継ぎ

業務

引継ぎのタイミングは上司の指示にしたがいましょう。

会社によっては自己判断で退職することを公表することをよしとしないところもあります。

資料やパソコンの中のフォルダの整理など、先行して行えることは退職交渉の前から着手できます。

引継ぎの期間が十分に取れない可能性もあるので事前準備はできるときにこまめに進めておきましょう。

僕の職場では他の社員への通知がなぜか最終出勤日の10日前というルールがあり引継ぎに余裕がなかったので事前に引継ぎ資料を作成しておきました。

貸出返却、物品整理

会社から制服や社員証、ロッカーの鍵などを貸し出されている人は返却の必要があるか確認しておきましょう。

物によっては紛失していた場合、弁償しなければならないものもあるので、事前にどこにあるか確認しておくと安心です。

自分の机や棚の片付けも忘れてはいけません。

会社に返却するもの、引継ぐ物、処分する物、保管しておく物などいろいろあると思います。

会社の在籍期間が長い人ほど、物品整理に時間がかかるのである程度前もって片付けを始めましょう。

場合によっては、捨てるか保管しておくか上司の判断を仰ぐ必要もあるので僕は意外と時間がかかりました。

機械設計者って中々物品を捨てられなくて物がどうしても多くなるんですよね。

転職先へ提出する必要のある書類をもらう

現職から転職に提出する書類を受け取る必要があります。

企業によって要求されるものや管理しているものが異なるので具体的には言えませんが、「雇用保険被保険者証」や「年金手帳」退職時期によっては「源泉徴収票」などです。

特に有休消化期間が終わったあとそのまま日を開けずに転職先で働く場合、入社日に提出するように言われる場合があるので気をつけてください。

もらうのを忘れていると有休消化期間中に現職に連絡する必要があるので気をつけてください。

雇用保険被保険者証は紛失してしまったような場合でもハローワークで再発行してもらえます。

まとめ

内定をもらった後にもしなければいけないことはたくさんあります。

具体的には次のようなことです。

  • 処遇条件の確認
  • 内定承諾
  • 退職交渉
  • 引継ぎ
  • 身の周りの整理

できることから早め早めに済ませて気持ちよく退職しましょう!

あわせて読みたい
【機械設計者の初めての転職6】有休消化期間にしておくべきこと5つ こんにちは!そら豆です! 転職活動を終えて、同僚に引き継ぎを終えて待ちに待った有休消化期間に突入!と言う方、本当にお疲れ様でした。 有休消化期間を楽しんで思う...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次