【体験談】地方で20代の機械設計エンジニアが初めて転職した結果

僕は7年ほど機械設計エンジニアをしています。

そんな僕が初めての転職活動を終えたときのことを振り返って転職の結果をまとめました。

当時のそら豆
当時のそら豆

・28歳

・関西在住

・妻有、子なし

・転職経験なし

・地方国公立大学工学部卒業

・現職は開発職(機械設計)

・東証一部上場企業勤務

結果的には福利厚生や条件を妥協した部分はありましたが、年収は微増し、やりたかった設計ができるようになったので概ね満足できる転職をすることができました。

こんなことを感じているような人にはきっと参考になるはずです。

  • 仕事に物足りなくなって飽きてしまった
  • キャリアチェンジしたかった
  • メカトロ設計がしてみたかった
  • 伸びている業界や会社で仕事がしてみたかった
  • 転職を経験してみたかった

ではみていきましょう!

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目次

会社を辞めたくなった理由

転職した理由はいくつかありますが、大きな理由としては5つになります。

  • 仕事に物足りなくなって飽きてしまった
  • キャリアチェンジしたかった
  • メカトロ設計がしてみたかった
  • 伸びている業界や会社で仕事がしてみたかった
  • 転職を経験してみたかった

転職を考える理由は人それぞれかと思いますが、私の場合はどちらかというと前向き(適当)なほうじゃないかなと個人的には思います。

仕事に物足りなくなり飽きてしまった

飽きた男性

前の会社は電子機器メーカーで僕の仕事はモニターやコントロールユニットの筐体設計で樹脂部品の設計がメインでした。

新卒で仕事を始めて4年ほど経ち仕事にも慣れ、1ユニットの機械設計であれば独力で設計できるようになりました。

筐体設計や樹脂設計というのは汎用性は高いのですが、コア技術でなければ駆動系やメカトロのような難易度高いものではありませんでした。

もちろん樹脂設計も突き詰めていけば、技術的にも価値がありますが、僕の会社の場合そこまでのものではなかったのです。

そうなると次第に機械設計に飽きてきます。

CAEや3Dプリンタなどを駆使して樹脂の射出成形部品は試作レスで起型していましたし、そこそこのレベルことはさせてもらっていました。

しかし、僕の所属部署は向上心というものが乏しく、停滞しているようでしんどく感じてしまう時間が長くなりました。

会社の中でも機械の立場が弱かったので、これ以上の技術獲得が難しいのではないかと感じたのも辞めたくなった一因です。

近年は自社で設計するのを減らし、少しずつ外部に依頼して行こうという動きがありました。

このままではただの手配師になって技術力が上がらないのではないかと危機感を持ちました。

これからの時代はどんどん技術が進歩していきます。

設計の花形がソフトウェアになったと言っても機械設計者も技術を磨いていかなければなりません。

キャリアチェンジしたかった

僕は機械設計自体はとても面白い仕事だと思っています。

これからも業界や作る物は変わってもなんらかの形で設計という仕事には関わっていたいと思っています。

機械エンジニアとして今後のキャリアを考えた時、よりニーズの高いエンジニアになる必要があると考えました。

そこで以下の理由から自動化関連設計ができる企業を探してみることにしました。

  • 国内では労働人口が減少している
  • IT技術が進んでいる
  • 僕自身がメカメカしいものやメカトロに興味がある
  • これから伸びる業界・分野

新卒時は設計ならなんでもいいと思っていましたが、設計という仕事をしているうちに駆動系とかメカトロのようなザ・機械!みたいな物の設計に興味を持つようになりました。

僕の住んでいる地域では産業機械の求人が多く、産業機械の駆動系の設計ができれば次転職を考えた時のキャリアにも繋がりやすいのではないかと考えました。

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メカトロ設計がしてみたかった

駆動画像

産業機械、ロボット、建設機械ってかっこいいですよね。

僕は自動車はあまり興味がないのですが、働く車やメカメカしい工作機械のようなものは好きです。

特に動きのあるところが見ていて飽きません。

前職がモニタなどの筐体設計がメインだったこともあり、電気や油圧で駆動するものの設計にあこがれていました。

伸びている業界や会社で仕事がしてみたかった

最初の会社はよく言えば安定している会社でした。

ニッチな市場で大きなシェアを持っているため新規参入してくるようなライバルもいません。

その代わり、業界的に成熟しており20代の僕はつまらなく感じ、話題性があったり大きな変化があるような市場に憧れていました。

だからこれから伸びていくであろうロボットの設計者になりたいと思ったのかもしれません。

転職を経験したかった

入社した時から漠然と転職というのも人生経験として1度はしておきたいと思っていました。

現状が嫌で嫌で仕方がない、一刻も早く会社を辞めたいというような状況でなければ、初めての転職は非常に勇気がいることです。

僕も前の会社に不満はありましたが、労働条件や福利厚生は世間から見ると良い方で職場の不満も耐えられるレベルだったので辞めるのはかなり勇気がありました。

実際転職を考え始めてから行動に移すまで2年ほどかかりました

僕の場合は現状維持が自分のキャリアのためにならないと感じており、時間が経てば立つほど若さという利点がなくなり自分の首を絞めることになると思い転職を決意しました。

現状からキャリアダウンする可能性もあるので無理に転職するのは悪手だと思いますが、キャリアアップや自分のしたい仕事をするためのキャリアチェンジはお勧めします。

転職を経験したことで自分が求められる場所が今働いている会社以外のもあることがわかり、自信になりました。

転職活動の中で自分の経験や技術の中で足りないものや逆にアピールできるものもわかってよかったと思います。

ちなみに一度転職を経験してしまったのでもし次に転職するときはもっと楽にできると思います

転職が肉体的にも精神的にもとてもしんどいことを体験しました。これは実際経験してみないとわかりませんね。

初めてした転職活動の結果

僕の転職結果はこんな感じです。

個人的には満足していますが、絵に描いたような成功体験ではなかったですねー。

ちなみに僕はdodaエージェントさんで応募した企業に転職しました。

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仕事内容はロボットシステムの開発

ロボットシステムの開発

前職は開発職でモニタユニットやコントロールユニットの筐体設計で樹脂設計がメインでした。

現職は生産技術職でロボットシステムの設計になります。

ロボットメーカーからロボットを購入してきてコンベアやAGVを組み合わせて設備や生産システムを自動化する仕事です。

ロボットメーカーや建機メーカーが第一希望だったのですが、自動化関連の仕事なので概ね希望通りになりました。

自動化の仕事なのでしっかりと技術を身につければ他社でも通用する技術になると思います。

次の転職でロボットメーカーや建機メーカーを受けるためにもいい経験になると考えています。

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年収は微増

前職と残業ない現職の年収が同等ですので残業を考慮すると微増しました。

面接時に企業には現職以上と要求しており通ったのですが、僕の場合はちょうど来年から等級が上がり月々1.7万円ほど給与がアップするのでそれを加味すると20万〜30万程度のアップでしょうか。

ほぼ未経験の仕事なので転職後の給与は下がることを想定していたので、逆に上がってよかったです。

次の転職する時はさらに給与アップを狙いたいものです。

副業も検討して本業以外にも稼ぐ力をつけばいいのですが、なかなかうまくいきません。

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会社規模、福利厚生は縮小

会社画像

会社規模は若干小さくなりましたね。

企業規模が大きいと分業制になり、自分でできる範囲が限られてしまうので規模が小さい方が動きやすく個人的には中小企業が向いていると思います。

ただ小さすぎると福利厚生や給与が落ちるので難しいところですね。

人数的には2000人から900人なりました。

福利厚生も若干悪くなりました。上場もしていません。下がるっていいうのはあんまりいい気はしませんね。

もしかして早まったかもと思わないこともないです。

でも年収とか福利厚生よりも今は経験を優先しようと思った結果なので仕方ありませんね。

勤務地・通勤時間は大きく変わらず

通勤画像

通勤時間は1時間程度で転職前後でそんなに変わりません。

通勤時間は変わりませんが座れるようになったので、通勤は楽になりました。

妻の希望で勤務地は自分の現在の居住地から通える範囲で探していたので、我ながらいいところを見つけられたと思います。

残業も最初は少なかったのですが、今は納期などによります。

まとめ

僕が転職を決めた理由は以下になります。

  • 仕事に物足りなくなって飽きてしまった
  • キャリアチェンジしたかった
  • メカトロ設計がしてみたかった
  • 伸びている業界や会社で仕事がしてみたかった
  • 転職を経験してみたかった

結果的には福利厚生や条件を妥協した部分はありましたが、概ね満足できる転職をすることができました。

転職は非常に勇気がいることですが、転職で得られるものもあります。

僕の場合、1番の収穫は転職できるという自信がついたことです。

転職後の職場での労働環境や感想も記事にしていますのでよかったらどうぞ。

転職活動の詳細は以下にまとめております。

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