こんにちは!
皆さん、ロボット使ってますか?
今回はロボットシステムインテグレータについて記事を作成しました。
会社勤めでロボットに関わっている人ならよく聞きますが、ロボットに関わりがない人は聞いたことがないと言う人の方が多いのではないでしょうか。
今回はこんな疑問を解決します。
- ロボットシステムインテグレータって何?
- ロボットシステムインテグレータの将来性は?
結論から言うとロボットシステムインテグレータとはロボットシステムを組み上げたり使ったりするスペシャリストです。昨今の自動化の需要と供給のバランスからロボットシステムインテグレータの将来は非常に明るいと思っています。
では詳しく見ていきましょう!
ロボットシステムインテグレータとは
ロボットシステムインテグレータとはロボットシステムを組み上げるスペシャリストになります。ロボットSier(エスアイアー)とも呼ばれます。
こちら↓の日本ロボット工業界様のサイトも参考にどうぞ!
”ロボットに命を吹き込む仕事”ってフレーズかっこいいですね。
ロボットと言うのは半完成品と呼ばれ、ロボットメーカーから購入してすぐ現場で使えるようなものではありません。完成品にするにはユーザーが他の周辺部品を揃える必要があるんです。
ロボットを使用するのであればロボットアーム本体だけでなく、ロボットハンドやビジョンセンサ、工作機械や搬送装置などの装置、各種センサー、PLC、ロボットの架台や保護のための安全柵などたくさんのものが必要になります。
ロボットを一台使うだけでも機械、電気、ソフト分野の知識やたくさんの機器の知識が必要になります。大規模な何台ものロボットやAGVを使用するようなシステムだとセキュリティなどのことも考える必要があるのでとても素人には手が出せません。
そこで活躍するのがロボットシステムインテグレータの方々です。
ロボットメーカーのエンジニアがロボットを作るスペシャリストならロボットシステムインテグレータはロボットを使うスペシャリストです。
ロボットシステムインテグレータがどんな仕事をするのか具体的に「ロボットシステムインテグレータのスキル読本」を読むことをおすすめします。以下の紹介している記事を参考にどうぞ!
ロボットシステムインテグレータの将来性
コロナ禍の影響もあり、製造業や物流業界を中心に自動化の波が来ています。ネットニュースなどでもよくどこどこの会社が物流システムを自動化したという話題を目にします。
最近の自動化はコンベヤのような搬送機器やシリンダーなどの直動機器だけではなく産業用ロボットや協働ロボットを使用するのがトレンドです。ロボットの市場も年々拡大しています。
このトレンドは今だけの一過性のものではなく、今後も続いていくはずです。
今も需要に比べてロボットシステムインテグレータの供給は不足しています。
どこの業界も人手不足なのでロボットで自動化の求人は多いです。転職サイトなどでキーワードにロボットと入力して検索してみてください。
ロボットシステムインテグレータは専門会社もあれば、ロボットメーカーの子会社が行なっている会社もあります。また社内の生産技術部で仕事内容がロボットシステムインテグレータと同等の仕事をしている人もいます。
働き方の選択肢が多いことも魅力の1つです。日本全国あらゆるところで募集されています。
このような理由で僕はロボットシステムインテグレータの将来は非常に明るいと思っています。
ロボットシステムインテグレータが高級取りになるなんて将来も訪れるかもしれません。
まとめ
ロボットシステムインテグレータとはロボットシステムを組み上げたり使ったりするスペシャリストです。
昨今の自動化の需要と供給のバランスからロボットシステムインテグレータの将来は非常に明るいと思っています。
興味がある方はぜひ調べてみてください!私の方でも情報を発信していきますので乞うご期待!
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